天然革の特徴

シボ

革表面に見られるしわ模様。 革は2つとして同じものはなく、 ひとつひとつ表情の異なるものです。そのため、シボも革によって多い・少ないなど出方が異なります。

トラ

首から肩にかけて、革の弛みによってできる大きな直線状のしわや帯状の 色むらのこと。見た目が虎模様に似ているためトラと呼ばれます。

血すじ

葉脈のように枝分かれした模様。 血管が皮膚のすぐ下を通っていた 痕跡がそのまま残ったもので、合皮には見られない、天然革だけの 自然な風合いです。

色むら

革の繊維の密度や厚さなどによって、 染めムラや濃淡が出ることがあります。 これは革がそれぞれ異なる革質を持っているためで、同じ1枚の革でも風合いが異なります。

引っかき傷や、虫さされなどによる凹み傷がある場合があります。動物が自然の中で育つ過程での傷であり天然革の特徴になります。
天然革は、傷やしわなど一枚として同じものがありません。それが最大の魅力であり、特徴とされています。それぞれが風合いある革の持ち味であり、一枚一枚の革の個性や味わいになります。 天然革の持つ魅力を、ぜひお楽しみ下さい。

絵柄・デザインについて

プリントデザインのものは、特殊印刷技術により経年変化により、絵柄が消えてしまうことがないように 処理をされています。印刷の色味についても、革自体の個体差に影響を受けており、同じ絵柄のものでも濃淡などの差が出ている場合 があります。また、商品ごとにその加工に合った革を使用しております。色味の出方が異なるものもありますので、 予めご了承下さいますよう、お願い致します。